エンジンオイルの役割は主に5つです。

◆潤滑作用
エンジンの部品同士の摩擦を低減し、エンジンを滑らかに動かす。

◆密封作用
エンジンの部品同士の隙間を密封し、圧縮や燃焼の力を逃げないようにする。

◆冷却作用
摩擦や燃焼で発生する熱を吸収し、エンジンを冷却する。

◆清掃作用
エンジン内部に発生する汚れをオイル内に取り込み、エンジン内部をキレイに保つ。

◆防錆作用
エンジン内部の金属にオイルの被膜を作り、サビの発生を防ぐ。


エンジンオイルを交換していない場合には、燃料の燃えカスなどによってエンジンオイルは汚れたり、空気に触れることで酸化したりします。その結果、燃費や走行性の悪化、最悪は故障につながります。
定期的な交換を心掛けましょう。